トップへ戻る
内田家住宅

茅葺建物

神戸の茅葺建物

ススキ、チガヤなどのイネ科の植物や葦(アシ・ヨシ)等で葺かれた伝統的な工法により建てられた建物のことを茅葺建物と言います。神戸市の山間部では、身近に手に入るススキが主に用いられ、民家に限らず、神社や農村歌舞伎舞台などにも茅葺が用いられています。

神戸市には、かつて1,000棟を越える茅葺建物があり、近年の所在調査により約800棟の茅葺の民家が残っていることが分かりました。北区には、内9割が分布し、特に淡河町・大沢町・山田町に集中しています。

見学可能な茅葺建物の例

箱木家住宅

昔から「千年家」の名で知られる茅葺民家です。呑吐ダム建設に伴い移築され、その時に行われた様々な調査の結果、日本最古の民家であることがわかり、国指定重要文化財に指定されています。
場所:文化財情報の地図へ

内田家住宅

江戸時代に建てられた西小部村の庄屋が暮らした民家です。現在は神戸市の所有で、兵庫県指定重要文化財に指定されています。
場所:文化財情報の地図へ

下谷上の舞台

江戸時代に建てられた農村歌舞伎舞台で、花道に設けられた橋を反転させて場面を変える仕組みや、回り舞台、天井から綱で吊り下げた長方形の台を昇降される「せり上げ」など様々な舞台装置が備わっています。このような特徴から国指定重要有形民俗文化財に指定されています。現在も地元の団体が主体となって農村歌舞伎を上演しています。
場所:文化財情報の地図へ